精度試験用路面と性能試験場の優れた舗装設計、仕様、および評価

試験走路および性能試験場の路面は貴重かつ重要な資産です。限られた予算内で建設を成功させるためには、作業中にミスを犯す余地はありません。一度で完璧に実施する必要があります。

Surveyors level on tripod

当社は新しい騒音試験用路面の受入試験、および基準に従って一定期間ごとに既存路面の定期検査を実施します。新規格(ISO 10844:2014)および旧規格(ISO 10844:2011、ISO 10844:1994)の両方の基準への準拠試験を実施いたします。

表層テクスチャについては、ISO 10844:2014により、路面プロファイル測定装置がISO 13473-3(路面プロファイルの使用による路面テクスチャの特性評価)のクラスDEに準拠していることが必要であると規定されています。当社では、レーザーによるテクスチャのプロファイル測定装置を使って試験用路面を全長にわたってスキャンします。

吸音については、ISO 10844:2014により、インピーダンス管がISO 13472-2(路面の吸音率の現場測定)に準拠していることが必要であると規定されています。そのような装置は2つのマイクロフォンを用いて吸音率を測定します。計測は現場で実施され、コアサンプルの抽出や関連するパッチ修復の必要がありません。

Base course paving

当社はISO 10844路面の設計・建設に関する相談とエンジニアリングサービスを提供します。

道路建設の仕様や方法に従うだけでは、厳しい基準を満たす路面を作り出すことはできません。ISO 10844に準拠した路面の建設には、表層テクスチャ、平坦度、音響を含む、舗装および仕様に関する専門知識が不可欠です。ISO 10844規格に準拠する設計、計画、完成品の検証は、当社の舗装および音響の専門家にお任せください。

舗装設計サービス

  • 路面設計
  • 舗装の構造および資材の設計
  • 管理、保守、修復のためのライフサイクル分析
  • 資材と建築の基準・仕様
  • 舗装の移行と目地割の設計および審査
  • 舗装支持システムの評価

舗装施行サービス

  • 建設可能性の審査
  • 舗装施行の相談
  • 情報化施行
  • 検証試験
ISO 10844 testing

御社が自動車会社、タイヤ製造会社、試験走路の所有者で、車両またはタイヤの車外騒音測定に関わっている場合、ISO 10844規格に精通していることが必要です。ISO 10844規格は、異なる試験場所で実施される車両の騒音値の差異を最小にするような形で騒音試験用路面の基準を定めることです。

diagram of ISO 10844
The Transtec Group logo

パスバイ騒音試験用路面の新規建設や既存路面の修復を計画している、またはISO 10844路面の認定が必要ですか?

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